The Rainbow Children
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>>> こばんざめ(じみー改め)

デビューからたくさんのアルバムをリリースしてきましたが、いままで味わったことがないような初めての肌触りを感じました。初体験といっても過言ではないくらいです。
でもやっぱり80年代に見せたフツーじゃない攻撃的・挑発的なサウンドは影をひそめていますね。このアルバムから始まったことではないですけど。
86年の「PARADE」で一発目から放つ「ウルトラミラクル爆裂ドラム」みたいなことはもうやらないよねぇ、やっぱり。しかし聴き続けるにつけ、訴えかけてくる、というか何かしらの主張を感じました。
このアルバムはまとまりがよく統一感があるので、断片的にではなく、最初から最後までぶっとうしで聴いたほうがよいですね。「いま俺がやりたいのはこういうことなんだ」、というのがまっすぐ素直に伝わってきます。
競争心とか、名誉、大ヒットの欲というものは少なくとも感じとれないですね。それでいてしぶくてカッコイイ。ジャズも彼のマジックにかかると超カッコイイ。かっこよければイイのだ。
全体的に良くも悪くも肩の力が抜けた作品だなと思いました。一貫して落ち着いていてアコースティックな雰囲気さえ感じます。電子音はなるべく控えた作品ですよね。だから初めて聴く前に「ロックな」プリンスを期待するとがっかりする人がいるかもしれませんね。なんて私がそうだったんですけども。もう40才台ですからね、もうしょうがないでしょうね。
パワフルじゃないし地味というほどでもないし、かと言って暗くはない。やっぱり今まで味わったことのないものを感じました。
随所に見せるギタープレイはさすがですね。まるですぐ自分の目の前で演奏しているかのようなその生々しいギターサウンドを聴くたびに「これだよこれ。これがアナタなのよ」って感じ。いかにもサンタナって感じではあるんですけどね。ただギターに限らず一瞬のサウンドを接しただけでも「プリンス」を感じさせるという体験はひさしぶりという感じがします。
プリンスが戻ってきた!なんて言うほど大げさでもないと思うけど、骨組みはしっかりしていて安定感があって、余分な贅肉がないという点でも昔と共通するものはありますね。
ただもうちょっと「歌」というものが欲しかったですね。ヒット性のある曲があってもいいのでは?できれば彼はヒップホップとは対極的な存在であってほしいと思います。
大傑作ではないけど、昔からのファンであれば損しないだろうと思いました。というかハズレがなくてほっとしたいう感じかなぁ。いつか車のなかでドライブしながら聴きたいです。意外と合うかも。
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>>> ジューク

やはり余分な音を排し、アルバム全体で壮大な一曲を構成するような「つなぎ」こそ今作の最大の魅力だと思う。(下部構造が上部構造を・・・)
ただ殿下自身のかはわからないが、低いナレーションボイスだけは耳に障る!
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>>> イジイジ

レイチルですが、例えば多くの殿下CDを前にして「どれを聴く?」と聞かれたならば、割と敬遠してしまうタイプのアルバムかと思います。
地味で重たくて娯楽性に乏しくて...ですね。
しかしながら、この作品が持つ「一枚を通して聴かせる力」に関しては比類のないものを感じています。一旦聴き始めるとノンストップ。さらに特筆すべきは全く飛ばし聴きをする気になれないという点(笑)
現時点の私にとっては、ラブセクシーはもちろん1999やサイン、ゴールドにさえスキップしたい類の曲はいくつかあります。(駄曲という意味ではもちろんありません) が、正直レイチルにはそれが見当たらないんですよね。あくまで個人的な意見ですが、この点に関してはあのパレードをも超えてしまっています。
飛ばして聴きたくなる程の傑出した楽曲が無い、というのも一つの理由でしょうが、秀逸なのはやはりその選曲センスとバランス感覚だと思います。
実は二度目の投稿なのですが(汗) 前回以上に本作に感心している私です。
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>>> tutomu

ぼくもこのアルバムを理解するまで少し時間がかかりました。
前までのポップな音とは打って変わった大人っぽいアルバムでした。
やはり後半の盛り上がりは鳥肌もの。殿下はここにきてやっと本当に作りたかったアルバムを作ったのだと思いました。聞けば聞くほど味が出てきます。そしてクセになります。
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>>> momo

大人な感じ。最初のタイトルソングなんて耳から離れない。あのサウンドが素晴らしい。多分、プリンス上級者向けっていうよりも音楽上級者向けっていうぐらいの内容。軽い気分で聴いても理解できない。アルバムをトータルで聴ける集中力が必要。今回は歌詞も難しいしね。正直、何が言いたいんだか今でも理解できないよ。昔の分かりやすいHな歌詞の方が共感できるかも。

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