「What Time Is It?」
「ホワット・タイム・イズ・イット?」
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プリンスのアルバム「1999」がリリースされた'82年にリリースされた2ndアルバムです。
アルバムにはWrittenをザ・タイム("777-9311"と"Gigolos Get Lonely Too"はモーリス)とクレジットされていますが、噂によるとプリンスは"Starr★Company"という偽名を使ってプロデュースを行い、"Wild And Loose"でデズ・デッカーソンと共作した以外は彼が全て作曲していると言われています。
サウンド・スタイルは前作よりも明るくキャッチーな感じがし、この頃からザ・タイムのポジションが確立した様な感じがします。
それはパフォーマンスにも表れていて、モーリスのちょっとオトボケなキャラクターやメンバーで統一されたダンス・パフォーマンスのお洒落なとこ等はプリンスには真似の出来ないスタイルでしょう。(もしかするとこのグループ・サウンドに対抗する為にザ・レボリューションを作ったのかもしれません。)
モーリスが"What time is it!"と叫んでスタートする"Wild And Loose"でのモーリスとメンバーの掛け合いも楽しいパーティ・チューンや、ビルボード誌のブラック・チャートで2位と前作以上のセールスを記録した"777-9311"(ちなみにこのダイアル・ナンバーはデズの昔の電話番号だったらしい・・・・)で聴かせるジャム&ルイスのキーボードとベースのフレーズはSOSバンド等彼らが80'Sにプロデュースした独特の演奏方法が懐かしいのFunkナンバー等、彼らの絶頂期とも言えるナンバーが揃ってます。
プリンスという事で、"Delirious"に似ている"Onedayi'mgonnabesomebody"やファルセット・ヴォイスを使った"The Walk"辺りにその面影が感じられますが、前作よりはプリンス・カラーは薄く感じます。逆を言えばザ・タイムのメンバーのカラーが強く表れた結果だと思います。
このアルバムを期にジャム&ルイスはプリンスに解雇され、プロデューサーに専念してしまうという非常に残念な結果になりましたが、二人にとってはこのアルバムでの成功が後の仕事に受け継がれるという意味でもターニング・ポイントとも言うべきアルバムである事には違いないでしょう。