「Now & Again」

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プリンス・ファミリーの1員で、「パレード」以後のプリンスのアルバムにサックス・プレーヤーとして参加。それ以外でもザ・ファミリーやマッド・ハウス等いくつものプロジェクトで参加し、プリンスも一目置いているプレイヤーです。
そんな彼がペイズリー・パークからNouveauレーベルへ移籍してリリースした本作は、'93年にリリースした「Things Left Unsaid」の延長線とも言えるジャズ・アルバムに仕上がっています。
とは言ってもプリンスと決別した訳ではなく、殆どの曲はエリック本人がプロデュースしていものの、エグゼクティヴ・プロデューサーにボビー・Z、メンバーには元NPGのドラマーだったマイケル・Bやプリンスのアルバムに参加しているリッキー・ピーターソン(Piano)等、プリンスと関係のあるスタッフと一緒に制作されています。
スムージーな中にノリの良いラテン・サウンドを融合したタイトル・トラックの"Now and Again"からスタートした時点で、このアルバムの完成度の高さを物語ってます。
その他、フルートやテナー・サックスを演奏しCoolな世界を広げた"Djibouti"、リッキー・ピーターソンの流麗なピアノをバックにスゥイング・ジャズ感十分な演奏を聴かせる"Rio Diamante"、ちょっとダークな雰囲気が他の楽曲とのコントラストを付けている大作(9:44)の"To Whom It May Concern"等どれも秀作揃いです。
どの楽曲も"プリンス色"は殆どなく、純粋なジャズ・アルバムとして十分堪能出来るアルバムです。

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