「Bobby Z」
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元レヴォリューションのメンバーとして「Controversy」から「Parade」迄活躍したドラマーの'89年にリリースされたソロ名義のアルバムです。
このアルバムではプリンスの名前は一切ありませんが、古いところではマット・フィンク(DR.フィンク)やエリック・リーズ、最近だとNPGに在籍していたリーヴァイ・シーサーやアルバム「COME」で参加していたリッキー・ピーターソン等、参加ミュージシャンを見れてもプリンスにゆかりのある名前を多く見ることができます。
楽曲全体の印象はプリンスっぽいサウンドは殆どなく、ボビーZの声の印象からブライアン・フェリーの様な感じが漂うジャジーなアルバムです。
特にそれが感じられる"Give Into You"はリック・オーダイルのサックス・プレイといいサウンドの感じといいブライアン・フェリーの"Kiss And Tell"を思い出してしまいます。
他にもリーヴァイ・シーサーやエリック・リーズが参加したロックっぽい"Lie By Lie"や映画「バクダット・カフェ」の名曲"Colling You"を歌ったジェベッタが参加している爽快なナンバーの"Grey Heart"、サウンド・オブ・ブラックネスのコーラス・ワークが見事なエッジの効いた"The Meaning"等、どれも聴き心地の良い楽曲が収録されたアルバムです。
補足ですが、ボビー・Zは初期のプリンスのアルバムやザ・ファミリー、ジル・ジョーンズ等ペイズリー・パークから輩出したアーティストのプロデューサー、デヴィッド・Zの弟です。