「The Verry Best Of Prince」
「ザ・ベリー・ベスト・オブ・プリンス」
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レコード会社との契約が未解決な現状でCDというメディアとしては'99年の「Rave Un2 The Joy Fantastic」以降音沙汰がない中、古巣ワーナーからベスト盤がリリースされました。
プリンスのベスト盤と言えば'93年に「The Hits & B-Side Collection」という3枚組がリリースされていますが、本作はデジタル・リマスターによるものです。
収録内容は「Prince(愛のペガサス)」、「Around The World In A Day」、「Parade」、「Lovesexy」、「Graffity Bridge」から1曲、「1999」、「Sign 'O' The Times」から2曲、大ヒットアルバム「Purple Rain」と「Diamonds & Pearls」から4曲という構成です。
売上枚数を考慮すれば、日本での知名度を考えれば"Purple Rain"以上と思われるK-1のテーマ・ソング"Endorphinmachine"や"Gold"、また前回のベストに収録されなかった"Batdance"等が未収録なのはチョット残念ですが、クオリティの高い音質でのベストという点では嬉しい限りです。
ウエンディ&リサのヴォーカルや各楽器の音がクリアーでリアル感の増した"1999"を始め、吐息まで聞こえそうな名曲"Little Red Corvette"、ギターの1音1音がハッキリ聴こえる"Purple Rain"、ドラムの波動がキッチリ聴こえる"Raspberry Beret"等、初期の作品程その感動が伝わってきます。
このベスト盤のリリースに対して当のプリンスは前述の"NPG Music Club"で異論を唱えている事や、収録曲に不満がある方もいらっしゃるかと思いますが、ビギナーの方やクリアーな初期の音源を聴きたい方にはオススメの1枚だと思います。
尚、日本盤は9月27日にリリースされます。