「
Purple Rain
」 (
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B
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「パープル・レイン」
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全世界に"プリンス"というアーティストの存在を認めさせたと言っても良い程のエポック・メイキング的なアルバムです。
このアルバムは同名映画のサントラとしても有名ですが、他のサントラと違うのはザ・タイムやアポロニア6等プリンス&レヴォリューション以外のアーティストの歌が一切収録されていない事です。(発売前は2枚組という噂も流れましたが直前に1枚に変更)
プリンスの自伝的映画と言われるこの映画は当初まったく売れないと予想されていましたが、蓋を開けると大ヒットし7000万ドル以上の収益を上げ、興行収入のトップにランキングされるという大成功に終わりました。
全体的なサウンドは"Computer Blue"や"Darling Nikki"の2曲で聞かせる露骨な性描写の粘っこいファンクの曲以外は、「1999」で用いられたファンクというよりロックに近いアルバムになっていて、その辺りの戦略的なサウンドの変更により一般的にも売れたのでしょう。(余談ですが"Computer Blue"で共作として参加しているJ.L.Nelsonとは、殿下のお父さんです。)
殿下の思惑通り映画の先行でリリースされた"When Doves Cry"は初の全米No.1(全英4位)になり1984年に最も売れたシングルという栄冠を手にしました。この曲は後にあのM.C.ハマーの"Pray"でサンプリングされたため再燃しまいした。
"1999"の延長線上にある内容のファンク・ロック"Let's Go Crazy"や映画のラストに演奏される8分にも及ぶ超大作の"Purple Rain"....。どれをとっても緻密に計画された正に"売る為に作られたアルバム"と言ってもいいでしょう!
ちなみにこのアルバムは1500万枚以上を売り上げる快挙を達成し、下に記載した数々の栄光も手にしました。
●アメリカン・ミュージック・アワード('85)
最優秀ブラック・アルバム、最優秀ポップ/ロック・アルバム、最優秀シングル(When Doves Cry)
●ブリティッシュ・フォノグラフィック・インダストリー・アワード('85)
最優秀映画音楽賞
●グラミー賞('85)
最優秀ロック・パフォーマンス賞、映画音楽ベスト・アルバム・オブ・オリジナル・スコア賞
●アカデミー賞('85)
最優秀オリジナル・スコア賞
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