「Controversy」 (S:B)
「戦慄の貴公子」
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うねる様なギターとしっかりとしたビートが刻まれるシンセサイザーのサウンド....。このアルバムあたりからいわゆる”プリンス・サウンド”が確立されてきたような気がしてきます。
"Controversy"や"Let's Work"でのベースのリズムやうねりのあるシンセ・サウンド、"Sexuality"で聴かせるアノ独特な甲高いシャウト、そして何と言ってもスロー・テンポのベースと煌びやかなシンセに乗せて歌われる官能的なファルセット・ヴォイスで歌われる"Do Me,Baby"....。どれをとっても”ミネアポリス・ファンク”の原型がこのアルバムからスタートしているといっても過言ではないでしょう。
前回より参加しているバンドの影響もあってかサウンドの厚みも増え、歌い方もこれまでファルセット・ヴォイスが中心だったのに対し、今作ではその辺を抑えてストレートな歌い方をしているのも特徴的です。
余談ですが、この年の殿下は超多忙になってきて、あのジャム&ルイスが在籍していたザ・タイムの作曲&共同プロデュースをジェイミー・スターという偽名を使って行ったりしてます。
また同年に行われたローリング・ストーンズの全米ツアーではオープニング・アクトとして演奏しましたが、ストーンズファンにブーイングの嵐にあって、途中でステージを降りたというのは有名な話です。