Souvenir

Souvenir
Windham Hill Jazz
01934 11442-2

  1. Drop Shot
  2. Do That Again
  3. Can We Still Be Friends
  4. Placid Paul
  5. May
  6. All I Ask Of You
  7. Ignorance Is Bliss
  8. Soft Touch
  9. Song For Lou
  10. Let Me Down Easy
  11. It's Alright
  12. Souvenir
●Produce
  Ricky Peterson
 
プリンス側の側面からみると編曲やサブ制作者や、アルバム「Come」に収録されている"Letitgo"ではキーボード奏者としてもクレジットされていますが、本来はデヴィッド・サンボーンの片腕としての方が有名なキーボード・プレーヤーのリッキー・ピーターソンの'99年のアルバムです。
前作「A Tear Can Tell」ではヴォーカリストとしての力量を見せたのですが、今作では1曲目の"Drop Shot"でファンキーなキーボードプレイを披露しているものの、全体的にはポップ・ジャズっぽいアレンジに統一されたアルバムです。
今回もゲストが豪華で、"All I Ask Of You"と"Souvenir"でポール・ジャクソン,Jr.(Guitar)やレニー・カストロ(Percussion)等有名なミュージシャンがサポートしていますが、1番のお勧めはリッキーの囁くようなキーボードと御大デヴィッド・サンボーンの哀愁漂うサックスが魅力な名バラードの"Song For Lou"でしょう。
ヴォーカル曲としては、前述の2人に加え、デュエット相手としてレイラ・ハサウェイが共演している"All I Ask Of You"はこのアルバムの中でも目立った存在の1曲です。前作同様、甘く鼻にかかった歌い方はAORシンガーとして売り出しても充分通用する程です。もう1曲歌っている"Let Me Down Easy"で聴かせる渋さもなかなか良いです。