| The Glamorus Life グラマラス・ライフ |
|
|
|
|
|
|
||||||
| 10代からJAZZ界の大御所でもあるジョージ・デュークのバンドで演奏し、パティ・ラヴェルやライオネル・リッチー、ダイアナ・ロスらのセッション・ミュージシャンとして活躍していたシーラ・エスコヴェードことシーラ・E。 その後カルロス・サンタナからの紹介でプリンスと出会い、「The Hits & B-Side Collection」に収録された"Erotic City"(シングル"Let's Go Crazy"のB面に収録)のデュエット以降プリンス・ファミリーとして彼のライブやレコーディングに参加していきました。 そして'84年にプリンスの薦めで、これまでバックに徹していた彼女をフロントとして脚光を浴びることになるデビュー・アルバムの本作がリリースされました。 プロデュースにはジェイミー・スター(プリンスの偽名)とシーラ・Eの共同で行われ、一説ではたった5日でレコーディングを済ませたと云われる本作は、その日数を忘れさせる程素晴らしいアルバムに仕上がっています。 力強いパーカッションとシンセ・サウンド、そして彼女の楽しそうな姿が見える様なポップ・ソングの"The Belle Of St.Mark"からスタートし、ザ・タイム辺りを連想させるファンキーなギターとシンセに加えビート感のあるパーカッションがCOOLなインスト・ナンバーの"Shortberry Strawcake"、エキゾチックな魅力のバラード・ナンバーの"Noon Rendezvous"や"Next Time Wipe The Lipstic Off Your Collar"、1曲目と同じくプリンス・ファミリーのジル・ジョーンズをバック・ヴォーカルに迎え贅肉を殺ぎ落としたようなシンプルなサウンドの中に妖しいヴォーカルを覗かせるファンク・ナンバーの"Oliver's House"、そして彼女を語る上でなくてはならない出世作の"The Glamorous Life"が収録されています。 8分58秒と長い"The Glamorous Life"ですが、彼女のパーカッショニストとしての魅力を凝縮した楽曲は今聴いてもまったく色褪せず、鳥肌が立つような興奮を覚えます。 プリンスはこのアルバムに関しても、当時リリースした他のアーティストのアルバム同様にクレジットされていませんが、楽曲の作りは当時のプリンス・サウンドを盛り込みつつも彼女のアグレッシヴなテクニックを十分引き出していると思います。 逆にこれ以降のプリンスの作品ではシーラに触発されている様にも見受けられる楽曲もあり、改めて彼女のテクニックに感服させられる1枚だと思います。 |
|||||||