| The Vault... Old Friends 4 Sale ザ・ヴォルト 〜オールド・フレンズ・フォー・セール |
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| ワーナーからリリースされる作品としては、「Chaos and Disorder」以来で、最後の殿下のアルバムとなる(であろう)アルバムです。 それにしても"地下室"という、いかにも"お蔵出し"というタイトルといい、"昔の友達(たぶんワーナーの事)に売る"という殿下らしい嫌味なサブ・タイトル、ジャケットもまるでブート・レグ集の様なチープさ....。未だワーナーとの確執が伺えます。 ただ、アルバムの内容はオリジナル盤として十分通用する内容です。 それぞれの曲はブートレグやアウトテイク集を持ってるコアなファンなら耳馴染みの曲が収録されています。一般的なユーザーとしては、サントラ盤「Girl 6」に収録された"She Spoke 2 Me"のロング・バージョンが唯一聴いたことのある歌だと思います。音源は'85年〜'96年、つまり「Parede」から「Emancipation」と約10年の間に録音された音源の中から選曲されてます。 このアルバムが凄いのは、それだけの間が空いているにもかかわらず時間の差がまったく感じられない事です。 全体的には、「Parade」や「Diamond And Pearls」辺りで用いられたプリンス流ジャズ、ブルースっぽい歌が中心です。 懐かしいポップ・チューンの"The Rest Of My Life"からスタートし、ブルージーな"5 Women"、"Me and Mrs.Jones"にインスパイアされた様な"Extraordinary"...どれも聴いていて感じの良い曲です。コアなファンには尖がった部分が少ない分、やや大人しいアルバムになっています。 今までヴィジュアル面で敬遠されてたファンが聴いたらビックリするようなアルバムです。 |
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