| The Rainbow Children ザ・レインボー・チルドレン |
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上記の時間は曲紹介の為に便宜上記載しました。 |
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| '00年6月、ワーナー/チャペル・ミュージック出版会社と1999年末迄の契約が満了した為、名前を"プリンス"に戻し、'01年10月17日にプリンスのオフィシャル・サイト"NPG
Music Club"(以下NPGMC)のプレミアム・メンバーのみ先行でダウンロードが可能になったプリンス名義としては約10年振りのアルバムを遂にリリース。 参加メンバーは「Rave Un2〜」に参加していたジョン・ブラックウェル(Drum)やラリー・グラハム(Bass)、Mr.ヘイズ(Back Vo)らが参加しています。 サックス、ドラム、ベース、ギター、ピアノを演奏するこれまでのアルバムとはまったく違うアーティスティックなジャケット・デザインで、一見ジャズ・アルバムを思わせる本作は、そのデザインにピッタリの非常にジャジー且つファンキーな内容で新生プリンスのアルバムに相応しい仕上がりです。 プリンスの声をモジュレーターで低い声にしたボブ・ジョージのイントロの後、軽快なスイング・ジャズ風サウンドに乗せて女性コーラスやプリンスのスキャットが楽しいタイトル・トラックの"Rainbow Children"からスタート。"Segue"というか"Interlude"的なギター・インストを挟んで、メロウなリズムに乗せてラップを挟みつつプリンスの中高音のヴォーカルが美しいスロー・ナンバーの"Muse 2 The Pharaoh"、コンガのサウンド等を使いアフロ・ファンクっぽいリズムから始まり途中からファンキーさを増していくギターがCOOLな"Digital Garden"、JBを彷彿させるファンキーなホーン・セクションとラリー・グラハムのベースが随所で聴かれるシングル・カットの"The Work-Pt.1"、ハイ・トーンな女性ヴォーカルのゆったりとしたイントロから急にハイ・スピードなドラムとホーン・セクションのサウンドに変りラストでは再びスロー・テンポに変化する"Everywhere"、途中で再びボブの声がインサートされた後にアフロっぽいリズムと哀愁のあるギターの音色が心地よいインスト・ナンバーの"The Sensual Everafter"と前半から本作のクオリティに圧倒される楽曲が続きます。 中後半では、スロー・ジャムのテンポに乗せてプリンスのウィット感のあるヴォーカルがジャジーな"Mellow"、80年代のプリンスやザ・タイム辺りで聴かれたシンセとドラムのリズムが懐かしいノリの良いパーティ・チューンの"8.1+1+1=3"、シンコペートとアコギっぽい爽やかなサウンドをバックにプリンスらしい中音を効かせたラヴ・ソングの"She Loves Me 4 Me"、NPGオペレーター風の声からスタートしL・クラヴィッツの"American Woman"によく似たリズム&ブルース的サウンドの"Family Name"、再びJBサウンドっぽいファンキーなリズムに乗せて女性コーラスとプリンスが楽しそうに歌う8分強にも及ぶノリの良いパーティ・チューンの"The Everlasting Now"、その高揚感が覚めやらぬうちに静かに始まるファルセットを効かせたラスト・トラックのバラード・ナンバーで日本での第一弾シングル"Last December"は歌詞も含め"Purple Rain"や"Gold"辺りを彷彿させる感動的なナンバーです。 歌詞に関しては全編に宗教的なフレーズが歌われ賛否の分かれる内容ですが、個人的には違和感を感じませんでした。 全体的な印象では、歌詞の途中で"Rainbow Children"のフレーズがあったり曲感をインスト曲やヴォイスで繋ぐといった一貫したコンセプトもさる事ながら、レコード会社の束縛がないと言う理由だとは思いますがプリンスの自由な作風とリラックスした中でのレコーディング風景が目の前に広がって来る内容で、個人的には近年稀にみる秀作だと思います。 尚、日本盤には泉山真奈美氏の詳しい対訳、WindowsやMacの壁紙がダウンロード出来るプリンス特設サイト('02/4末迄)へのアクセスが可能な仕様になっています。 |
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