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Musicology (ミュージコロジー)

Released:2004/3/27 (concert giveaway) 3/29 (download) 4/20 (releace) | Label: NPG, Columbia

●List

  1. Musicology (4:24)
  2. Illusion, Coma, Pimp & Circumstance (4:46)
  3. A Million Days (3:50)
  4. Life 'O' The Party (4:30)
  5. Call My Name (5:16)
  6. Cinnamon Girl (3:57)
  7. What Do U Want Me 2 Do? (4:15)
  8. The Marrying Kind (2:49)
  9. If Eye Was The Man In Ur Life (3:09)
  10. On The Couch (3:34)
  11. Dear Mr. Man (4:15)
  12. Reflection (3:05)
  13. Musicology (Video) (4:57) (CD EXTRA仕様 PCで再生可能)
●Produce,Arranged,Composed,Written

Prince

●Aditional Musician

Clare Fischer (string) (5)
Rhonda Smith (bass,vocals) (6,11)
John Blackwell (drums) (8,9,10,11)
Renato Neto (fender rhodes) (11)
Greg Boyer (horns) (8,9,10)
Chance Howard (vocals) (4,5,6)
Kip Blackshire (vocals) (5)
Stokley (vocals) (5)
Sheila E. (shaker) (11)
Candy Dulfer (saxophone,vocals) (4,6,8,9,10)
Maceo Parker (horns) (8,9,10)
Ornella Bonaccorsi (Italian spoken) (8)


ここの所「Xpectation」や「News」といったジャズ思考に走っていたプリンスは新たなファンを獲得しました。
また4月2日に行われたグラミーでのビヨンセとのハジけたパフォーマンスや翌年3月に開催されたロックンロール・ホール・オブ・フェイムで殿堂入りするといったニュース等、プリンスを取り巻く環境も追い風になってきました。
そんな状況の中、久々にコロンビア/ソニーというメジャー契約を結び発表された本作は、リリースとは別にコンサート・チケットを購入した特典に本CDを付録で付けると言った特殊な販売形態で業界を震撼させた作品です。

npg music clubの1コーナーで各楽器の短い音源を提供し、その音源を自在に組み合わせファンから投稿された音源から良かった作品をサイトにアップするという嬉しいサービスがあった事(私の音源もアップされました^^)でも知られるタイトル・トラック"Musicology"は、JBやスライ・EW&F等へのリスペクトも込めた歌詞と独特なリズムとホーンがファンキーな1曲(PVも最高です)。プリンス自身の過去の恋愛でも歌ってるかの様な別れた恋人の事を切なく歌う"A Million Days"や"Call My Name"、キャンディのセリフから始ま重厚なビートの"Life 'O' The Party"、忌まわしき9.11の事を歌ったシングル曲"Cinnamon Girl"は、PVもストレート過ぎて一部では放送を自粛するというロック・ナンバーです。
後半ではメロウな"What Do U Want Me 2 Do?"、ブルージーなリズムとプリンスお得意のファルセット・ヴォイスが心地よい"On The Couch"、聖書を引用しつつ"Cinnamon~"とも通じる9.11以降のブッシュ政権に対する政治色の強い"Dear Mr.Man"、npg music clubで既に配信していた美しいメロディの"Reflection"等、全体を通してワールド・ツアー以降のプリンスの充実感が形となって現れた意欲作に仕上がっています。

本作はCD EXTRA仕様で、前出の"Musicology"のPVを見ることが出来ます。

【受賞】
●Grammy Awards
"Musicology":Best Traditional R&B Vocal Performance
"Call My Name":Best Male R&B Vocal Performance

【2004年の受賞】
●Billboard Digital Awards
[NPG Music Club]:Best Use of Technology by an Artist
●Billboard Touring Awards
[Musicology Tour]:Top Draw Award
●World Soundtrack Awards[Belgium]
「Purple Rain」:World Soundtrack Special 20th Anniversary Award

Cover Sample


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ファム・レビュー

 

 

prnprn

大復活作、及び傑作! なのにこの投稿数の少なさ...Musicologyが発表されて既に5年も経った。その後いくつも作品を発表して、ライヴやって。JB以上のパワフルな活躍!
難しい状況とは思いますが、シングルでもエイコンやビヨンセと競ってほしい。

MINO

ダウンロードした最初の頃は、同時におとした「Chocolate Invasion」に「Controversy」のライブを勝手にボーナストラックにし、そればかり聴いていました。確かに良いのですがChocolateの方がなんだか楽しくて。でもPVをダウンロードしたあたりからかっこいいという印象が強くなり、何度か聴くうちに徐々に気に入って来ています。
What Do U Want Me 2 Do? が特に好きです。他のミュージシャンがやったら「しつこい繰り返し」になるところが、まったくそうならないのは、、、やっぱりすごいです。職場のオーストラリア人女性は、"Cinnamon Girl"に感激しておりました。

atsuohno

日本版を入手しました。渋谷陽一のライナーノートに頷きながらP/CでPVを再生し、堪能してます。
レコード契約の呪縛から開放された自由な曲作りを取り戻した感じは、「Rave~」にも感じられたし「Rainbow Children」のJAZZYな作りにも存在するけれども、このアルバムはもっと大きなターニングポイントになるように思われます。
ラスト・ナンバーの"REFLECTION"でこれまでの紆余曲折を振り返り、これからは原点回帰「改めて好きなことを好き放題するぞ!」そんな殿下の思いが溢れています。
PV最高!またコンサートへ行きたい!!

suna

80年代の頃は密室のような空間の中で王国を作り出して、好き勝手にやってる様な感じでそれが聞いていて、かっこいいと感じていましたそれが90年代に入って他の人の音楽を意識したような開放的な部分がでてきて彼の作った音の世界と他者の作っている音が戦争しあっている様な音になり勝ったり負けたりしているような印象をもっていました。
しかし前のアルバムのレイチルのころから実験が終了して完全に開放的と言われる音の世界の中で自分の音を作り出せるようになり、これでゴ-ルに入ったのかと思っていた所に、この気持ちいい裏切り感、昔のアルバムに似てる曲はありますけど昔だと、絶対飛ばしているような2曲目みたいな曲でもちゃんと聴けるレベルになってしまったというこの進歩.
自分の作りたい音楽をちゃんと創って人の心に届かせるために.テクノロジーを活用するという姿勢は.本当に天才というより日々努力し続ける努力の人なんだなあと思います。80年代をへてこの時代にこのアルバムを聞けるという事に感動がありますよ。

pod

LPレコードみたいな作品だと思います。「Musicolosy」は、偉大なミュージシャン゚なかった内容だったのにライブ以降は、洗脳されたのか?と自分でも思うくらい耳に・・と言うより体にしっくりくるんですよね
すでにみなさんが述べられてるように、これまでのプリンスにあったヒット狙いやキャッチーな部分があるわけでも無いんですが、今ではそれぞれのフレーズがカッコ良く聞こえるのはヤッパ28日の影響かな?
当初は長く感じた収録時間も40分位に感じるから不思議です。でも正直、一番のお気に入りのアルバムは?って聞かれたら”生のライブ”って答えてしまいますね