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Graffiti Bridge (グラフィティ・ブリッジ)

Released:1990/8/20 | Label: Warner Bros.

●List

  1. Can't Stop This Feeling I Got (4:24)
  2. New Power Generation (3:39)
  3. Release It - The Time (3:54)
  4. The Question Of U (4:00)
  5. Elephants & Flowers (3:54)
  6. Round And Round - Tevin Campbell (3:55)
  7. We Can Funk - George Clinton and Prince (5:28)
  8. Joy In Repetition (4:53)
  9. Love Machine - The Time (3:34)
  10. Tick, Tick, Bang (3:30)
  11. Shake! - The Time (4:01)
  12. Thieves In The Temple (3:20)
  13. The Latest Fashion - The Time with Prince (4:02)
  14. Melody Cool - Mavis Staples (3:39)
  15. Still Would Stand All Time (5:23)
  16. Graffiti Bridge - Mavis Staples and Tevin Campbell (3:51)
  17. New Power Generation (Pt. II) - Mavis Staples , Tevin Campbell , T.C.Ellis and Robin Power (2:57)
●Produce,Arranged,Composed

Prince

●Written

Prince
Prince and Levi Seacer, Jr. (3)
Prince, Levi Seacer, Jr. and Morris Day (9)

●Production

Levi Seacer, Jr. (co-producer and co-arranger) (3,9)
Clare Fischer (orchestra arrangement) (16)
Junior Vasquez (remix) (6)
David Z. (mix) (7)
Keith Cohen (mix) (14)

●Aditional Musician

New Power Generation (background chant) (2)
Rosie Gaines (background vocals) (2)
Levi Seacer, Jr. (bass and backing vocals) (2)
Sheila E. (drums and background) (2)
Boni Boyer (organ and background) (2)
Eric Leeds (saxophone) (7)
Atlanta Bliss (trumpet) (7)
Morris Day (drums) (2) (vocals) (3,9,11,13)
Jerome Benton (background vocals) (3,9,13)
Candy Dulfer (saxophone) (3,9,13)
Tevin Campbell (vocal) (2,6,17)
George Clinton (vocal) (7)
Garry Shider,Steve Boyd,William Payne,Belita Woods,Tracey Lewis,Mike Harris,Pat Lewis,Sandra Dance (background) (7)
Joseph "Amp" Fiddler (keyboards and background) (7)
Mavis Staples (vocals) (14,16,17)
The Steels (Fred,JD,Jearlyn,Jevetta Steele) (background vocals) (12,14,15)
T.C. Ellis (rap on New Power Generation (Pt. II)
Elisa Fiorillo (vocals) (9)
Jana Anderson (background voice) (11)
Robin Power (crowd noise) (13) (background voice) (17)
Tom Garneau (crowd noise) (13)
Michael Koppelman (crowd noise) (13)
The Chambers Brothers (sampled "I Can't Stand It") (12)
Tower Of Power (sampled "Squib Cakes") (3)

●Sampled

"Little Miss Lover" by Jimi Hendrix ('67) (10)
"Change the Beat (Female Version)" by Beside ('82) (10)
"I Can't Stand It" by The Chambers Brothers ('67) (12)

BATMAN」で再びその存在をアピールして殿下が次に取り組んだアルバムは、大ヒット映画「Purple Rain」の続編映画のサウンドトラックである本作です。
Purple Rain」、「Parade」、「Sign O’ The Times」、「BATMAN」とプリンスにとってサントラ盤はどれもセールス的に成功(「Under The Cherry Moon」は映画的に失敗したが...)した物が多く、前作での利益を元手に噂された経営難を回復すべく作られた映画とも言われていました。

このアルバムは従来と違い、上記を見ても判る通り全17曲中8曲だけがプリンスのリード・ヴォーカルになっています(それ以外で2曲はデュエット)。
それ以外では、名プロデューサーとなったジャム&ルイスが在籍しているザ・タイム、P-FUNKの帝王ジョージ・クリントン、クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子と言われたテヴィン・キャンベル、ゴスペル・シンガーのメイヴィス・ステイプルズ等々がリード・ヴォーカルを務めています。
また脇には、この映画を期にプリンスと共にするバンドのThe New Power Generationを始め、エリック・リーズにアトランタ・ブリス、「BATMAN」でも参加したキャンディ・ダルファー、他にもシーラ・E、スティールズ・・・・豪華なキャステングで構成されています。

色んなアーティストが参加したため、プリンスがリードを取る"Thieves In The Temple"や"Can't Stop This Feeling I Got"のタイトなファンク&ロックに対し、"Release It"や"Love Machine"で聴かせるザ・タイムのダンス・グルーヴが対照的だったし、"We Can Funk"でジョージ・クリントンとのデュエットはファンキーで、アルバム全体としてはバラエティに富んでいて飽きのこない作品です。ただ、これまでの様な全曲通しての一体感が無い様にも感じてしまいます。
このアルバムは、プリンスのアルバムというよりも、ザ・タイムの復活の方に周りが注目し過ぎた為かもしれません。

結果的には、続編にも関わらず映画は失敗に終わり、アルバムも決して成功したとは言えません。ですが、プリンスの持つ次のステップに進むエネルギーが感じられる1枚である事には間違いありません。

【受賞】
●Billboard Music Video Awards
"Thieves In The Temple":Best Male Black/Rap
●ASCAP Film and Television Music Awards
"Thieves In The Temple":Most Performed Songs from Motion Pictures

【1990年の受賞】
●American Music Awards
Award of Achievement
●Alex Leslie Entertainment[UK]
[Nude Tour]:Special award commemorating selling out 16 dates at Wembley Arena

Cover Sample

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ファム・レビュー

ガム

このアルバムは通好みという印象があるが、ザッと聞いて「princeが全部歌っているんじゃないの?」と思う人にも受けがいい。

 

 

ああVanity6…

これまた落ちてゆく殿下の虚しさ溢れる作品。リリース前から映画がPurpleの2番煎じというアイディアからしてダメじゃん、との不安に駆られたことを思い出す。でもBatmanよりは好きだったな。
Clintonとの共演ももっとゴリゴリやってよーと言いたくなっちゃう。無理やり好きになろうとがんばった最初の作品か。Questionとか好きな路線なんだけどね、やっぱバリバリギター弾くとそれだけでよく感じてしまうだけなのかな?どうにももどかしいアルバムです。
これ以降は「絶対ついてくぜ!」と追っかける気がしなくなってしまった。これ以降12インチやB面に工夫がなくなってしまったのもその勢いに拍車をかけた…。
つまんないHouse路線はやめて欲しかった。80年代後半からのHipHopの台頭にかなり危機を感じてたんだろうなって気になる。誰だか忘れたけど思いっきりプリンス批判をラップしてた奴いたな。

元ファン

このアルバムからプリンスから距離を置くようになりました。ピップホップやテクノハウス的な手法をこれ以降、貪欲に取り入れていきます、彼がファンクであれロックであれそうしたように。
しかし、当時のハウスやラップをそのまま拝借しているだけで余り感銘できませんでした。ここで、ポストロック的エレクトロサウンドにアプローチをしていてくれたら…などと思います。
が、それは余りにも荷が重く、また彼自身が音楽的革新者などという自覚など無いと思うから、彼にとっては自然な(商業的不振などの焦りも含め)流れの結果ではないかと思います。

マイティボンジャック

ブートで聴いた「アイキャンストップ・・」はもっとロックしてて、「ウィーキャンファンク」はもっとヘビーでホントにファンクで、カッコよかったんだけどナー・・。
そのバージョンでしかもプリンスがボーカルの曲だけで一枚作ってくれてたら、好きなアルバムだったかもしれません。

スメグマ

余りにも、整合成に欠け、何をしたいのか意味不明といった感じ。
これまでも映画と並行してアルバムをリリースしている某殿下ではあるが、これは映画に付随する(本当の意味で)ただのサントラでしかない。でもって映画の出来の方は…

ぷり

1曲目目覚しに使ってます発売当初アルバム全体としては?何?だったのですが今はこれも良しと思ってます。

mune

このアルバムからラブシンボルまでが同じように聞こえてしまうのは私だけでしょうか?ハウスやラップををいれて今風にしあげてるという感じ。今風とはいえ10年前の話。どうするプリンス。
友人がこのアルバムを買ったらしく僕に「彼のどこがいいの?」と言われ「それを買うじゃない!」と叫びたくなりました。どうするプリンスさんよ。

おかぷん

最初に聞いたときは実はちょっとものたりなかったです。あんまりプリンスが歌っていなかったからだろうか。。
もしかしたらパープルレインからアーティストとしてはおちてきたのだろうか??
などとあれこれ思っていたけれど何回かきいたら「やっぱりプリンス最高だわ~」と思ってしまったので、私の勘違いだったもよう。。それにしてもいつも気に入った曲はスケベだなあ。。
「これいいわあ~」と思って和訳をよむとあまりのいやらしさに「私って。。。」とはずかしくなります。ますます惚れこんだものです。
朝、目覚ましのタイマーで「Around The World In A Day」をかけて学校に行っていた頃が懐かしい。

35

殿下もっと唄ってよ!ってアルバムです。
CREDITが、Princeに、なっているので、ちょっと物足りないのかな?他のアーティストの曲も秀作なんですが、改めて殿下の(Vo.)の凄さを、実感させられました。(抜群の歌唱力や、圧倒的な声量が、有るわけじゃないんですが。)あの声、聴かないと調子狂います。これぞまさに洗脳?
やや、薄味なアルバム全体の印象ですが、その代わり、殿下(Vo.)の曲が名曲ぞろいです。[NPG][Thieves …]などもいいですが、やはりタイトル曲!この曲が分からない人はいない、と断言したいぐらい凄い曲です。

ユタカ

僕にとってはこのアルバム、最も後味が悪い思い出です。
初めて、ブートを買ったのがこの頃で、しかもこのアルバムの数曲を、発売前に聴けてしまいました。デモ段階の音です。
そして、いざ公式盤を聴いてみると、明らかにブートのデモ段階の方が、良かった・・・。ショックでかなり落ち込んだのを覚えてます。
僕にとっては10年たった今でも、あまり印象が良くないアルバムです。

かねやん

僕が初めて聴いた頃は、なんとまとまりのない、いかにもヒット狙いの作品やろうと思ったものでした。
しかし、皆さんも経験がおありかと思いますが、聴きこむうちにはまりまくりました。特にタイトル曲の出来は本当に感動する物があります。この絶妙のコーラスワークは神がかっていると言っても言い過ぎではありません。
ちなみに僕は9月に結婚したのですが、キャンドルサービスの入場の時にタイトル曲を使わせて頂きました。マジで感動しました。