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Controversy (戦慄の貴公子)

Released:1982/10/27 | Label: Warner Bros.

●List

  1. Controversy (7:14)
  2. Sexuality (4:20)
  3. Do Me, Baby (7:43)
  4. Private Joy (4:37)
  5. Ronnie Talk To Russia (1:51)
  6. Let's Work (3:52)
  7. Annie Christian (4:21)
  8. Jack U Off (3:08)
●Produce,Arranged,Composed

Prince

●Written

Prince
André Cymone (credited to Prince) (1)

●Aditional Musician

Dr.Fink (keyboards) (8)
Bobby Z (drums) (8)
Lisa Coleman (Keybord) (8) (background vocals) (1,5,8)

クレジットの是非をめぐり旧友アンドレ・シモーンと衝突、アンドレは"ダーティ・マインド・ツアー"後に脱退、その後釜としてブラウンマーク(本名マーク・ブラウン)が加入します。
うねる様なギターとしっかりとしたビートが刻まれるシンセサイザーのサウンド....。このアルバムあたりからいわゆる”プリンス・サウンド”が確立されてきたような気がしてきます。
"Controversy"や"Let's Work"でのベースのリズムやうねりのあるシンセ・サウンド、"Sexuality"で聴かせるアノ独特な甲高いシャウト、そして何と言ってもスロー・テンポのベースと煌びやかなシンセに乗せて歌われる官能的なファルセット・ヴォイスで歌われる"Do Me,Baby"....。どれをとっても”ミネアポリス・ファンク”の原型がこのアルバムからスタートしているといっても過言ではないでしょう。
前回より参加しているバンドの影響もあってかサウンドの厚みも増え、歌い方もこれまでファルセット・ヴォイスが中心だったのに対し、今作ではその辺を抑えてストレートな歌い方をしているのも特徴的です。

余談ですが、この年の殿下は超多忙になってきて、あのジャム&ルイスが在籍していたザ・タイムの作曲&共同プロデュースをジェイミー・スターという偽名を使って行ったりしてます。
また同年に行われたローリング・ストーンズの全米ツアーではオープニング・アクトとして演奏しましたが、ストーンズファンにブーイングの嵐にあって、途中でステージを降りたというのは有名な話です。

Cover Sample

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ファム・レビュー

ジョージクリントン大統領

ヤッパリこの作品はいいと思う。ドゥーミーベイビーとかレッツワークとかが好きだな。毒毒しさとケツの青さを感じさせますな。

こるペット

my first 殿下アルバムです。Do me babyのイケナイ感じですっかりファンになってしまった。そんなアルバムです。

ああVanity6…

これまたアメリカでのこと。プリンスの作品は全てカセットにして持って行って聴きまくってたんだけど、かの地での俺に対する反応はかなりやばかった。
そりゃ、遠く離れた極東から来た日本人が、自国の地方都市出身のプリンスにハマッテル姿というのも米国人にしてみりゃ滑稽だったでしょうに、そいつが聞いてる曲は「一発ぬきまっせ!」に「して、べいびぃ」(笑)、こりゃビビルよな。
あと、輸入盤LPについてるステッカーを、拙い英語力で判読し「お、ポスターついとるやんけ!」と喜び勇んで広げた瞬間、視界いっぱいに広がった殿下の毛むくじゃらの股間の印象とともに、忘れがたい思い出です。この頃の音の閉塞感とむなしい一人芝居こそ、プリンスの魅力と感じてしまう。

プリン酢

金があったわけではないがCDはジャケ買いを基本としていた私。
(中2位)プリンスと言う臆面も無い名前(絶対芸名だと思っておりました)とどのアルバムのジャケ、雑誌の写真を見てもちーとも笑っていないこの男のミステリアスさにひかれて初めて買ったのがControversyでした。

それまでおとなしめのpopsとか聞いてたお子様には正直キツかったことは仕方が無いですなぁ。
しかしSexualityのイントロを聞きつけて母親がダッシュで部屋に入ってきて「何、ソレ。」と嫌悪感丸だしで言った時に、そうか世の中には一人でこっそり聴かなければいけない音楽もあるのだと一少年に初めて悟らせた事を考えるとやっぱりこれは偉大な一枚と言えましょう。

マーメイド☆

Controversy は今も昔も変わらず。。
でも、ただのヌードになるだけじゃ、きっとPop Life にはなれない。
Prince の言うところのヌードになるって、ただの裸だと思う?
裸になるって、誰かに身を「売る」んじゃない。
誠心誠意の「愛」
相手の望む事をしてあげた?ヌードじゃなくても。
たとえば相手の好きな「事」「言葉」「花」を知ることだったりね。うん。
そんな「おしゃべり」をしたり、相手のすきな「甘味処」をしっている?笑
要するに「ツボ」よ。ね。
かゆいところに手が届くとかじゃない「ツボ」を押さえとかなくちゃ。恋するなら。
大論争の「暇」より。相手のツボ
海の中の珊瑚のような恋。
>涙がこぼれるの
>やさしい目をして見ないで
>うつ向き加減の Little Rose
>花びら 触れて欲しいの
>渚は恋のモスグリーン
>二人の頬が近づいてゆくのよ
>あなたが好き
モスグリーンは「ツボ」
大好きな君に。
松田聖子:青い珊瑚礁より

inu

歌詞がわかんねーとかヤカマシイとか大袈裟だとか・・・子供ながらに洋楽に対して偏見って言うか抵抗って言うか明確に言葉にできない馴染めなさを持ってました。
そんな小学生のころだったか中学生のころ、Sexualityという曲はそんな馴染めなさの壁を崩壊させて、ぼくを洋楽大好きっ子にしてしまいました。

ぼくの何かを芽生えさせた「芽生えの曲」が入ったとても素敵なアルバムです。今の音楽シーンではどういう曲がこういう曲に当たるのか、最近の人はどういう曲で、音楽で芽生えるのか、とても興味があります。