BATMAN
バットマン

BATMAN
Warner-Pioneer Corporation.
WPCR-359

  1. The Future
  2. Electric Chair
  3. The Arms Of Orion
  4. Partyman
  5. Vicki Waiting
  6. Trust
  7. Lemon Crush
  8. Scandalous
  9. Batdance
●Produce,Arranged,Compose and Performed
  • Prince
●Written
  • Prince
  • Prince and S.Easton (3)
  • Prince with J.L.Nelson (8)
●Aditional Musician
  • Eric Leeds(Sax)
  • Sheena Easton(Vocal)(3)
  • The Sounds Of Blackness (Back Vocal)(9)
  • Candy Dulfer(Sax)(4)
「Purple Rain」以降徐々にセールスを落とし、「LOVESEXY」ではついに米国よりも英国が売上が良くなったという状況で作られた新作は、映画「バットマン」のサウンド・トラックでした。(それも自分が主演しない映画の)
これは、類は友を呼ぶとでもいう様な話で、監督のティム・バートンとジャック・ニコルソンが殿下の大ファンという事で実現しました。

殿下にとってみれば今までのアルバムは自己表現の1つの手段でしたが、このアルバムに関して言えばシナリオやイメージが最初からある為に完全に商業ベースで作る事のできるアルバムだったのでしょう。ある意味肩の力が抜けている分爽快なアルバムになっています。
"The Future"ではバットマン役のマイケル・キートンの声をサンプリングしソリッドなサウンドにしたり、"Electric Chair""Partyman"ではジョーカー役のジャック・ニコルソンの声をサンプリングしてファンキーなナンバーを披露したりと言うように、各キャラクターの声を自在に操り、そのテクニックを存分に発揮しています。まるで”セールス重視のアルバムなんて造作もないさ!”と言わんばかりに・・・・
特にラストの
"Batdance"では、その神業とも言える程、映画の1シーンをサンプリングして曲に仕上がっています。(特にプロモーションビデオ楽しそう)

このアルバムはティム・バートンが描くダークな雰囲気と殿下の作ったサウンドが見事にマッチし、全世界で600万枚も売れるという久々の大ヒットになりました。